保育士に向いていない人

「保育士は誰にでもできる仕事」と言われる悲しい現実。

いえいえ、保育士にも適性というものはあります。

今回は保育士に向いていない人を奏的私見で語りたいと思います。

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それでは、始めましょう。

マイペースな人

自分のペースで仕事をしたい人には保育士はあまり向いていないでしょう。

保育士に向いている人の記事でもお伝えした通り、保育の現場では常に時間を意識しなければなりませんし、子どもが主体なので自分都合で動くことはあまりありません。

さらに、行事の準備や書類、製作の準備が息つく間もなく降りかかり、園長先生や主任から頼まれる突発的な仕事・・・

マイペースに仕事を進めていると、あっという間に仕事が溜まってしまい、詰みます汗

常に優先順位を意識し、効率よく動ける人が求められます。

独りよがりな人

保育士の仕事をするうえで、連携は欠かせません。

そのため、独りよがりな人は煙たがられます笑

人の意見も聞かずに突っ走ってしまう保育士が偶に居りますが、やはり、やらかしてしまうことが多いように思います汗

何か考えがあるとき、やりたいことがある時は園長先生や主任なり、他の保育士に意見を聞き、そのうえで最善のやり方を考えるという思考がなければ保育の現場で働くことは厳しいでしょう。

自分の考えが絶対だ!と思う人はどこの業界でも煙たがられますけどねー。

適当(いい加減)な人

保育の現場では、小さなことを見逃すとしてると後々大事になることがちょこちょこあります泣

たとえば、子どもの体や顔にある小さな傷や赤み。

「大したことないだろー」と放っておくと、何かの病気の出始めだったり、お友だちにつけられた傷だったり・・・ということもあり得るわけです。

それが感染性の病気だったら?すぐに保護者に連絡してお迎えに来てもらう対処もできません。

傷のことを保護者に突っ込まれたら?自分の子どもを見ててくれてないのかという不信感につながります。

これはあくまで一例ですが、些細なことも「これは何だろう?」と気に掛ける姿勢が必要です。

考えるのが嫌い(苦手)な人

保育士は日々考えることだらけです。

子ども一人ひとりの発達具合を見て、どう援助していこうか。

ここを伸ばすためにどういう遊びが良いのか。

みんなが一緒に遊べる遊びはどういうものか。

これを理解してもらうのに、どういうアプローチが良いのか。

この遊びはいまいちだったな。どこが悪かったのか。

などなど。

挙げればきりがありません。

これらの考えを書類に(月案・週誌、反省)に書き起こし、子どもの成長を援助するわけです。

保育士業界でもPCDAは非常に重要視されており、これが出来なければ、保育の質も上がりません。

とは言ってみたものの、日々の業務が忙しく中々考えを整理するのも難しい状態です汗

保育士不足の現実よ・・・

支配欲の強い人

保育の現場ではいうまでもなく子どもが主役です。

保育指針でも子どもが主体の保育をすることが決められています。

「子どもは大人の言うこと聞いとけばいいんだよ!」マインドの人は間違いなく保育士に向いていません笑

たまに、「行き過ぎた指導」というのが問題になりますが、もしかしたら何とか言うことを聞かせようとした結果なのかもしれません。

その保育士は子どもの為と思っていたかもしれませんが、子どものことを考えたら絶対してはいけないことですよね。

やり方はいくらでもありますから・・・

最後に・・・

いかがでしたか?

奏的私見で保育士に向いていない人をまとめてみました。

最近改めて思ったんですが、保育士って子どもに関する何でも屋みたいなもの。

やはり、専門的知識は必要だしセンスや器用さも求められる。

「誰にでもできる仕事」だと言い切る人は1週間でもいいから職業体験に来てほしい。

多分3日でギブアップする。

そして、邪魔者扱いされると思う笑

「そこ、邪魔、どいて!」って言われるよ?笑

保育士も、子どもも、そんなに単純じゃない。

みんなプライドを持って頑張っています!

では、また。

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