部屋の中から眺める雨の風景が好きな奏(かなで)です。
奏の自己紹介はこちらから。
突然ですが一人暮らしって良いですよね(笑)
私は一人暮らしのキャリアはだいぶ長く、大学時代やフリーターの時も保育士になってからもずっと一人暮らしを続けています。(婚姻時代は除く笑)
一人の快適さを知ってしまったら最後、もう誰かとの共同生活には戻れません(笑)
今回は、保育士の一人暮らしは可能かどうかについて語っていきたいと思います。
それでは、始めましょう。
保育士の一人暮らし可能or不可能?!
結論から申し上げると、可能です。ただし、裕福な生活が出来るかと言われると、不可です汗
私は、正規職員になる前に契約職員として2年間働きました。
その時は日給月給でしたので、働いた日数分だけお給料を頂く生活で、その時の手取りはだいたい14万円くらいでした。
ほんのわずかでしたが、年間15万円(額面)のボーナスが頂けたので、年収で言うと210万円ほど。
しかし、当時は奨学金の返済を抱えていたので、月に使える金額は12万円程度。
それでも、生活は出来ていました。
ちなみに、車が必需品の地方在住です。
手取り15万円での生活を考える
ここで、手取り15万円貰っていると仮定しての生活費パターンを考えてみましょう。
生活費目とその割合と金額
家賃 | 30% ¥45.000 |
食費 | 15% ¥22.500 |
日用品 | 3% ¥4.500 |
水光熱費 | 8% ¥12.000 |
通信費 | 5% ¥7.500 |
交際費 | 8% ¥12.000 |
服飾・美容費 | 10% ¥15.000 |
合計 | 79% ¥118.500 |
いかがでしょうか。あくまでざっくりとした一例ですが無駄遣いをせず普通に生活をしていればこれくらいで収まると思います。手取り15万円とすると31.500円残り、貯金をしたり自由費や予備費に充てたりできます。
もちろん居住地によって家賃相場や物価価格も違いますし、通勤形態も違えば価値を置く費目も違います。
ただ、長く一人暮らしをしている中で家賃をなるべく抑えたうえで月に12万円を生活費に充てられるとすれば、無駄遣いをしない限り十分に一人暮らしを出来るのではないかと感じます。
そして、保育士の強い見方が何と言っても給食!!
もちろん給食費は徴収されますが、毎日お昼ごはんの心配をせずにしかも温かいご飯が超格安で食べられることの幸せと心理的余裕。
ここのアドバンテージはとても大きいと思います。
給食の先生、ありがとう。
一人暮らしのメリット・デメリット
一人暮らしにはメリットもデメリットもあります。
まずは、メリットについて。
- 誰にも縛られない、邪魔されない
- 自分の時間を自由に使える
- 何をしても文句を言われない
- 自立心が養われる
- 家事のスキルが身につく
- 家計管理のスキルが身につく
- 好きな場所に住める
- 他人にイライラしないですむ
など。
私の場合は、何より「自由」が最大にして最強のメリットです(笑)
次はデメリットについて
- 家事を全部自分でしなければいけない
- 家事に時間を取られる
- 生活が不規則になりがち
- 栄養のバランスが崩れやすい
- 面倒くさいと全部放棄
- 防犯面で不安に思う時がある
- 虫系が苦手な人は恐怖に陥る
- お金がかかる
- 病気になった時にしんどい
など。
私の感じるデメリットは病気になった時ですね。
39度の熱が出ても一人で運転をして(←危険!)病院に行ったことがあります。
そしてその帰りに調剤薬局に行きスーパーで食料調達をしました。死ぬかと思いました(笑)
最後に・・・
いかがだったでしょうか。
私の周りでは、一人暮らし派の保育士と実家暮らし派の保育士で分かれています。それぞれのメリット・デメリットで感じるところが違うので、一概にどちらがいいのかは言えませんが、私は一生のうちに一度は一人暮らしをしてみるのも良いのではないかと思う派です。
一人暮らしをしてみたいけど、手取りが低いからと諦めないでくださいね。工夫次第でいくらでも実現可能です。
低収入でも豊かな暮らしは可能ですよ♪
では、また。
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