保育士への転職

昨年、初めてのふるさと納税をし、今日貰った住民税通知書を見て心の中で小躍りをした奏(かなで)です。

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女性、特に子育て世代の主婦の方に保育士資格は人気のようですね!

そこで、今回は保育士への転職について語っていきたいと思います。

では、始めましょう。

保育士になるには

保育士資格への興味がある人が最初に調べるのは、どうしたら保育士になれるのかということだと思います。

ご存じの方も多いと思いますが、保育士資格を得るには2つのルートがあります。

1つは養成校(大学、短大、専門学校)に入って卒業と同時に資格を得る方法。

もう一つは保育士資格試験を受験し合格する方法です。

養成校は卒業することが出来れば確実に資格を得られますが、時間とお金がかかります。

受験は上手くいけばコストも時間も節約できますが、受験資格がある上に自分で効率よく勉強しなければならず、更に全科目合格、実技試験合格をする必要があります。

どちらもメリット、デメリットありますね。

私はお金も時間もなかったので(笑)迷うことなく受験を選びました。

幸い大学を卒業しており受験資格はありました。

しかも、当時は子なし専業主婦という最強な環境だったため、勉強時間も問題なく確保できました。

大学を卒業したことが初めて役に立った瞬間でした。笑

ちなみに、卒業した学部は保育士と全く関係ありません!

お金にも時間にも余裕がある方は養成校で学ぶのが確実でしょう。

保育士資格は使える!

無事保育士資格を得た時に、真っ先に思い浮かべるのは保育園での就職だと思います。

しかし、保育士の勉強をするとわかりますが保育士資格を活かして働けるところは保育園だけではありません。

託児所、児童福祉施設、児童館、乳児院、母子福祉施設、学童、放課後デイサービスなどなど・・・

保育士資格が必須ではなくてもあると喜ばれるのはベビーシッターやアミューズメント施設、写真スタジオ、幼児教室などですね。

保育士資格を得たことで感じることは就職に困ることはないなということです。

少子化の時代ではありますが、その分子ども一人に掛けるお金は増えています。

しかも、幼児の保育料が無償化された今、浮いたお金を他の子ども費に割り当てるご家庭もあるでしょう。

保育園にこだわらずとも働き口がたくさんあるのは確かです。

とは言え、やっぱり保育園。

まぁ、一番メジャーな就職先はやっぱり保育園ですよね(笑)

保育士取得見込みの目途がついたら、就職活動スタートです。

保育園には公立と私立の2種類あります。

同じ保育園ですが、待遇も働き方も違います。

公立園で働いている保育士は公務員です。

公務員試験を受けて合格できた人だけが公立園で働くことが出来ます。

初任給こそ公立園も私立園も大差ないですが、徐々に広がっていくようです汗

ちなみに私は私立園で働いておりました。

公務員試験には年齢制限があり、残念ながら30代や40代以降で保育士になろうと思う方は公立園で働くには正規ではなくほぼ臨時の道しかありません。

(自治体によっては正規の道が開かれていることもあるのでご確認ください)

対して私立園は人手不足過ぎて引く手あまた。

よほど変な人ではない限り(笑)採用される可能性は高いです。

が、福利厚生がしっかりしている、きちんと休める、お給料がしっかり出るという園もだんだん増えてきており、働きやすい園は中々求人が出ないこともあります。

奏はすでに30代で全くの未経験、子育て経験なしで試験合格という「こいつ本当に保育士として働けるのか?」という状況でしたが、人手不足だったせいもあり就職にこぎつけました。

ただ、最初から正規職ではなく契約職員からのスタートでした。

さすがに私自身も保育士として働いていけるのか心配でしたし、給料が少なくても修行だ!という気持ちで働いていました。

最後に・・・

いかがでしたか?

働く条件さえよければ保育士という資格はとても使える資格です。

私も保育士資格を取って良かったなと思っています。

コロナ禍の昨今、無職になったり業績悪化によりお給料が少なくなる人が多い中、変わらず働く場所があり、お給料を頂けるというのは本当にありがたい話です。

保育士の悪い話ばかりクローズアップされることが多いですが、安定性は抜群。

是非、保育士への転職を考えている方は頑張ってほしいなと思います。

一緒に保育業界を盛り上げていきましょう♪

では、また。

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