保育士、生活費のリアル

疲れているとついついスーパーのお惣菜に手が伸びてしまう奏(かなで)です。自炊を続けるのは中々難しいです(笑)

奏の自己紹介はこちら

一人暮らし歴の長い私ですが、蓄財について真剣に考え始めたのはつい2~3年前の話です。それまでは「お金がない」が口癖で、本当に毎月の貯蓄なんてする余裕がありませんでした。

保育士を始めた当時のお話は→こちら(「保育士の一人暮らし」)

ちなみに、今でも覚えているのは奨学金をもらっていたのにも関わらず無駄遣いしまくっていた大学生時代、給料日や仕送り日直前に財布の中に80円しか入っておらず、「切手しか買えへんやん」と思ったことです。

そんな思い出話を紹介しつつ、今回は奏のリアルな家計予算を紹介したいと思います。

参考にしていただけると嬉しいです^^

それでは、始めましょう。

1か月の生活費予算

これが、奏のリアルな2021年ver.の生活費予算です(照)

あくまで予算ですが(笑)

ちなみに数か月前に引っ越しをして家賃が増えました。ただ、家賃補助が上限付きですが半額出るので実質負担は半額で済んでいます。

とはいえ、引っ越し前より1万円ほど固定費が増え、しかも人事異動の影響で処遇改善費が1万円減ってしまったので、そこは対策を考えました。

具体的には食費予算を2万円から1万5千円に、日用品予算を5千円から3千円に減らし7千円浮かせました。

さらに、前年にふるさと納税をしており住民税が3千円以上減ったので実質1万円の削減に成功。

家賃補助も4千円弱、定期昇給で2500円増えたので、予算と手取りのバランスをほぼトントンまで持っていくことが出来ました。

電気やガス(プロパン)は冬場の最大値を基準に予算を立てています。

そうすることで、冬場に高くなっても予算内ですし春・秋にはほぼ半分の金額なので余裕が出来ます。

(今の部屋で冬を過ごしていないので電気代は未知数です・・・)

水道は2か月に1回の徴収で、半分に割った金額を予算に入れています。

ネットはケーブルテレビの光回線を引いています。理由はよくわかりませんが、安いです(笑)

引っ越すにあたり、Wi-Fiの解約を申し出ましたが移設ができてなおかつ料金も変わらないと言うことで継続して使っています。

予算の中にスマホ代が入っていませんが、ただいま楽天モバイル1年間無料期間中につき入れていません。

楽天モバイルにする前は10年以上auを使っていました。とは言え、そんなに電話をするわけではなく外出中にスマホを触ることも少ないのでデータもほぼ使わない。家にいるときはWi-Fi接続しているので、解約直前は3千円ちょっとで済んでいました。が、少しでも固定費を下げたいという一心と、古参ユーザーには何の恩恵もなかったので、無料期間中に思い切って楽天モバイルに乗り換えました。3千円でも固定費が下がるのは嬉しいです!1年間で3万6千円の節約です\(^o^)/

使用感はほぼ変わらず、普通に使う分には何も問題ありませんよ!

「情報」の費目の中身はサブスクです。現在YouTube premiumとクックパッド、SBIネオモバイル証券に月々支払っています。

YouTube premiumはヘビーユーザーならぜひ入ることをお勧めします。動画に入っている広告を全カット出来たり、YouTube musicが聴き放題なので満足度高いです!他にもオフライン再生やバック再生も出来るので、作業するときにも快適♪・・・話が逸れました汗

医療・生命保険には入っていません。一時期は返戻型の生命保険や、がん保険の加入も検討しましたが、貯金が少し増えてきたのと健康保険で賄えることが分かったので加入することを止めました。しかも独身ですし(笑)その分貯蓄に回しています。

補正下着は気分を上げたり、体形維持により若々しさを保つための自分への投資ということでOKにしています(笑)

交際費は財布に入れておく現金です。同僚や友だちとご飯を食べに行ったときに割り勘する用です。余ったらタンス預金へ♪

以上が予算の内訳です。

オーバーしても気にしない

実は、1か月予算に入っていない費目があります。

それが「予備費」です。

私は上記のように予算を決めて家計管理をしていますが、元が浪費家なので(笑)予算オーバーになってしまうことがあります。加えて、本や服を買ったり、美容室に行ったり・・・毎月は要らないけど何か月に一回は必要になるお金が絶対出てきます。

そんな時に活躍するのが予備費です。

家計管理を始めてから予算オーバーの部分をどうしようかずっと悩んでいたのですが、思いついたのがこの予備費制度。つい数か月前から導入しました(遅っ笑)

予備費は何にでも使っていいお金です。上記のように欲しいものを買ったり、費目にはない出費に使ったり、予算オーバーの費目を補填したりと、自由に使います。

奏の予備費は1万円です。

なので、生活費+予備費で1か月の生活費予算は11万7千560円になります!(細かい)

12万円以内に収まっていますね!

この予備費を導入したことで、心に余裕が生まれました。何という安心感。

だからと言って、使いすぎると予備費もオーバーすることになりますから注意が必要です。

(ちなみに月1で入れるガソリンは楽天ポイントで支払っているのでどこの費目にも含まれていません)

予算が余ったら・・・

予算に余裕を持たせているので、うまく予算通りにいけば余ります。余るはずです!

その余ったお金はどうするのか。

3パターン考えてみましょう。

①残し貯め貯金(余ったら貯金)にする。

少しでも貯金を殖やしたいときはこれですね。月に数千円でもちりつもで年間にすると数万円の差が出てきます。私は端数でも貯金に回すことで予定より数万円多く貯金できました。

②好きなものに使う

1か月家計管理をするのは楽ではありません。冒頭での奏のようにお惣菜に手を出したりすることもあります。しかし、心折れずに自分を戒め、将来のために日々の家計管理を頑張る。その結果出来た余剰金。たまには自分にご褒美も良いかも知れませんね^^

③来月の予備費に回す

もし何か出費が続きそうなら次月の予備費に取っておくのも良いかも知れません。心置きなく使えるお金も必要です。その時は月予算とは別の場所に保管しておきましょう。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか。

奏の生活を赤裸々に晒してみました(笑)

ここにたどり着くまでには試行錯誤ありましたが、考えに考え抜いた結果、この予算にたどり着きました。

この他にもふるさと納税や楽天ポイントを活用して節約できるところは節約しています。

この辺のことはまた別記事で伝えたいと思っています。

YouTubeでお給料の仕分け動画を見るのが好きで、よく見ているのですが、奏のように予備費方式ではなく、現金積み立て方式を採用している方が多いように思います。

例えば美容費で2か月に1回5千円かかるとして毎月2500円を積み立てる。とか、コンタクトレンズを定期購入するのに半年で1万2千円かかるから毎月2千円ずつ積み立てするなど。

確かに、1回でかかる出費が大きい場合には月々の積み立て方式が安心ですので、この方法もありですね!

ただ、奏はほぼキャッシュレス生活で現金は1万円しか下ろさないので、下ろして預けての手間を考えると中々現金積み立て方式は難しいかも・・・。

ということで、ご自分に合った家計管理方法が見つかればいいなーと思います^^

さ、今月も予算キープ頑張ろう!

では、また。

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