保育士試験の勉強法①

水遊び、プールの時期に風邪をこじらせに拗らせ気管支炎になった

奏(かなで)です。泣

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保育士試験の受験を決めたときに一瞬躊躇してしまうのがその科目の多さ。(8教科9科目笑)

そんな科目の多さにどう立ち向かっていくのか、今回は奏の勉強法も交えながら語っていきたいと思います。

それでは、始めましょう。

市販のテキストか通信講座か

勉強を始めようとするときに最初に当たる悩みはこれではないでしょうか(笑)

私も悩みました。

自分で効率よく勉強できる人はもちろん市販のテキストで良いと思います。

なんといっても数千円で買えてしまうのが魅力的です。

対して通信講座は数万円は必ずかかってしまいます。

しかし、体系的に学べるシステムが整っていたり、模擬試験や添削アドバイスなどついているところもあったりと自分で学習を続ける自信がない人は費用対効果を考慮すると通信講座が向いているのではないかと思います。

いろいろと熟慮した結果、継続力も時間もなかった奏は通信講座での勉強を選びました。

よくよく考えてみると、通信講座で数万円払っても就職すれば1か月で元は取れてしまうんですよね。

短期合格を目指すのであれば通信講座の受講も選択肢に入れてみてみてはいかがでしょうか?

勉強の進め方

勉強する教科の多い保育士試験。

その教科の多さに途方に暮れてしまう方もいるでしょう汗

では、どのように進めていけばいいのでしょうか。

試験合格が最終目標の方はやはり王道の

①過去問を解いてみる

②間違った問題の解説を読む

③もう一度解いてみる

の繰り返し学習で良いと思います。

しかし、保育士試験を受けるからには試験合格が最終のゴールという方は少ないのではないでしょうか。

保育士として資格を活かして働くというのが目標という方がほとんどですよね。

とりあえず試験に合格してあとは実地で!という考え方もありだと思いますが、余裕のない現場では中々難しいかなーというのが本音です。

なるべく試験勉強の期間中に試験のポイントだけを抑えるだけではなく、保育士に関する知識を体系的に学んでおくのがベターかと思うのであります。

なにせ、現場に出ると養成校出身の保育士がほとんどですから知識に差があると劣等感に苛まれることになります汗

とはいえ、勉強前に過去問を見るというのはどんな勉強をするのかという予習にもなりますので、おすすめです!

体系的に学ぶというのはテキストを一から読むということです。

いえ、言わなくても言いたいことは分かっています。

痛いほどテレパシーのように伝わってきますよ。

時間ありませんよね。そんなにたくさん覚えられませんよね。

そうなんです。

しかし、奏の母の言葉を借りると

テキスト(教科書)は暗記をするまで読め

ということです。

これは、奏がまだ学生だった時に言われ続けていた言葉です(笑)

当時は「いやいや、何を言ってるんだこの人は」と思っていましたが、大人になって分かりました。

知識を得て尚且つ試験で良い点数を取るのに一番いい方法なのだと。

さすがに丸暗記は無理ですがやはりテキストを読み込むのが良いのかなと思います。

隙間時間、休憩時間、寝る前の読書代わりに、朝活に1章ずつでもいいので読み進める。

忘れてもいいんです。また読み直せば。

そうしているうちにいつの間にか知識として定着していきます。

その知識が保育士として現場に出たときに武器となります。

千里の道も一歩から

奏が山盛りの課題を前にした時に唱える呪文です(笑)

さらに知識を定着させたいのであれば1章または1単元読み終わるごとに問題を解く。

皆さん、学校の授業を思い出してください!

小テストしませんでしたか?

中間テスト、期末テスト受けましたよね?

要は、これと一緒なんです。

①テキストを読む

②切りのいいところで問題を解く

③解説を読むorテキストを読み返す

やはり学校は知識を得るためのシステムをきちんと確立していたんですね。

得た知識を活かせるかどうかは自分次第。

私は学校嫌いでしたけど・・・

1教科終わったら総合問題(問題集)に取り組んでみてください。

びっくりするくらい最初に読んだところは忘れてます(笑)

自分の記憶力の無さに泣けてきます。

でも、それでいいんです。

失敗は成功のもと。

さらに言うと、私は子どもたちに「失敗はない」と言い聞かせています(笑)

1教科終わったら次の教科に進みましょう。

勉強の順番

8教科もあったら何から勉強したらいいの?!

ってなりますよね。

一番いいのは試験が行われる順番ではないかと思います。

しかし、保育の勉強を一から始める方はまず保育原理を勉強した方が良いのかなと思います。

保育原理では保育所保育指針や保育の基礎、保育士のあるべき姿、保育の歴史など保育士として働くための土台となることの勉強をします。

すべては保育原理からといっても過言ではないくらいの存在ですので、ぜひ第一に勉強することをお勧めします。

そして過去問。

すべての教科を網羅出来たら、総仕上げの過去問登場です。

これは、本番の時間を意識して必ず時間内に解くようにしてください。

いわばセルフ模擬試験です。

遅くても試験の1週間前にはここまでたどり着いてください。

そして、少なくても過去3年分の過去問は解いてください。

出来れば、3回くらい回してほしいです。クルクル

勉強途中でどうしても覚えられなかったものや、苦手すぎるもの、細かいものは省いて構いません。

試験は6割取ったら科目合格できます。

ここまで来たら細かい知識はいったん置いておいて、確実に6割取れるようにポイントを抑えるようにしましょう。

ここまで勉強を頑張ってきたあなたの知識は伊達ではありません。

自信をもって試験に臨めるはずです。

最後に・・・

いかがでしたか?

ざっくりとした概要だけでしたが、奏の体験と経験をもとにお話ししてみました。

私が短期間で一発合格できたのは、やはりまとまった時間を確保できたのと通信講座で体系的に繰り返し学習ができたのが大きいと思います。

なんせ、受験では失敗ばかりしていた私が短期一発合格できたのですから、勉強が苦手な方にはお勧めの方法です。

急がば回れ

まさにこの言葉がぴったりですね!

昔の人はほんとに良いことを上手いこと言ったものです。

では、また。

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